先週は、ESTUCO WALLの「吸放湿性能」「放蓄熱性能」「耐久性能」「施工性」についてご案内させていただきました。
ここでは、優れた性能を持ち合わせたエスタコウォールと「和漆喰」「珪藻土」の効果についてご紹介致します。
実は・・日本の漆喰と珪藻土のいいとこ取り
日本でつくられている漆喰は、「和漆喰」と呼ばれ古くから蔵や神社仏閣などに使われていました。和漆喰も地域によりいくつかの種類がありますが自然素材の漆喰には、調湿効果や抗菌性・耐火性が高いなど様々な特長があります。古くは、土壁の上に塗られていた和漆喰は化粧のようにきれいに仕上げますが、ヨーロッパの漆喰と違い大理石の骨材が入っていないので、厚く塗る事ができません。
また、漆喰と同じ塗壁材の珪藻土は、火や熱に強く七輪や耐火レンガの原料にも使われ、湿気を吸収・放出する調湿性に優れた素材です。ですが、珪藻土には漆喰のように固まる力がなく塗壁材としては固めるための別素材が必要となり、商品によって珪藻土の含有率は様々です。
細かく分類していくと、たくさんある塗壁材を様々な環境で比較するということは非常に難しい事ですが、厚く塗る事のできない塗壁材や人工的な塗壁材とエスタコウォールでは、様々な性能の違いが出てくるのです。
エスタコウォールは「和漆喰」「珪藻土」が持つ本来の優れた性能をどちらも持ち合わせたまさに『いいとこ取りの塗壁材』なのです。
まとめ
ここまでは、エスタコウォールの特長についてご紹介してきました。最後にこれらの特長によって得られる効果についてまとめさせていただきます。
コスタコウォールの具体的効果
•室内の湿気を調湿効果でお家の中がいつも快適に
•真夏には外壁に受けた暑い日差しをシャットアウト
•殺菌効果がありカビが発生しにくい
•ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着
•不燃性の材料のため防火性を上げる事ができる
•耐久年数が長くランニングコストを抑えることができる
•和室・洋室どちらにも合う表情豊かな質感
優れた性能を保ちながら、施工性を追い求めた内装塗り壁材「EstucoWall(エスタコウォール)」は全国のハウスメーカーでも多数導入されているプロ仕様の塗り壁材です。もちろん当社(プロホーム大台)の施工した注文住宅やリノベーション物件でも全てこのエスタコウォールを活用しています。
あなたのお家にもぜひプロが認めた塗り壁材「エスタコウォール」をお選びください!